アメリカでも 『Memoirs of a Geisha』 というタイトルで上映していた。ハリウッドが作った日本映画なんてどうせつまらないだろうと観ていなかったが、気にはなっていた。
そして飛行機の中で観た。最初は英語版を観た。ハリウッド映画なのに、ほとんど違和感を感じなかった。
この映画では前半に登場する大後寿々花が子どもとは思えないいい演技をしている。しかし全体を通してよくわからないところがあったので見終わった後すぐに日本語版を観た(これで 4時間以上飛行機の中で時間をつぶすことができた。ANA 万歳!)。すると…
今度は日本人がやってるのに日本語吹き替えだということに多少違和感はあったものの、まぁなんと良い映画ではありませんか。日本の映画 『吉原炎上』 もいいが、これも気に入ったので、アメリカの自宅に着いてからすぐにアマゾンで DVD を注文した。といっても、日本語吹き替えは入ってないんだけれども。
この映画を観た後、日本人の血に古くから流れてるものって昔からずっと変わってないんだと思った。芸者の置屋って今で言えばタレント事務所だったり、それが、金持ち向けに最上級の女を用意していたり。
ちなみに、途中、work - rice - work - rice ... というナレーションがあり、仕事、米、仕事、米?…なんだ米って?…ぁあ、飯のことか!(この場合は meal でいいんじゃないか?)とか、工藤夕貴がパンプキンと呼ばれていたが吹き替え版では 「おカボ」 と呼ばれていたり(こっちはハロウィンのかぼちゃを思い浮かべてしまっていた)と、日本語の台本を英語に直訳したのか?みたいなところがあって残念。そして何より、日本人の中に SAYURI を演じられる女優がいなかったことが悔やまれる。
>にこさん
残念です、こちらでは特に TB の制限していなかったのですが・・よかったらまた試してみてくださいね。
初めまして。
TBありがとうございました。
私からはなぜかTB出来ないみたいで、
申し訳ありません。
だらだら映画にTBありがとうございます
サイトの方が引っ越ししておりますので新しいサイトからTBをお返しさせて頂きます
遅くなってしまって申し訳ございませんでした!
『映画と秋葉原とネット小遣いと日記』のhideです
TB有難うございました
(こちらからのTBが反映しないようなのでコメントのみになります)
予告編では違和感が有ったのですが。
ハリウッドが描く日本に対して多少敬意も感じ、ストーリー的にも満足できました。
はじめまして、かもしれません。
トラックバックありがとう!
アカデミー賞3部門受賞も驚きでしたね。また、よろしくお願いしまーす!