FM ラジオでよくかかっていた 『Hollaback Girl』 1曲ためだけのために何も考えずにアマゾンで買ったのだが、届いた箱に入っていた CD には変な日本語が。まぁ気にしないで聴いてみるとところどころこれまたおかしな日本語が。
Hollaback Girl の次は Cool、そして Luxurious は、まさか同じアーティストが歌っているとは思わなかった。Luxurious に至っては 80's~90's のカバーかと思ったらこれがオリジナル?(調べたら Isley Brothers の Between the Sheets (1995) という曲だった)。変な日本語にも驚いたがこれには驚いた。で、クレジットみてみたら Luxurious は Dallas Austin だった。なんだ、どうりでマドンナ(たとえば Just a Little While は Dallas Austion によるもの)のサウンドに似ているわけだ。
他にもこのアルバムには Jam & Lewis が参加してたりして (Harajuku Girls)、結構気合いの入ったというか、プロデューサーは豪華な顔ぶれのヒット間違いなしのアルバムだったということがわかった。となると彼女は幅広い歌を歌えるアーティストということなのだろうか?
米国の若者の間では何かと「日本はカッコイイ」らしいから、コテコテに日本で演出したアルバムなのだろう。このサウンドを受け入れられるかによって若者とオジサンオバサンを分かつリトマス紙みたいなアルバムと言えよう。
自分もあと10歳若かったら星 5つだったと思うがこのアルバムの星は 4つ(日本語入れてごまかしてるところに軽さが否めないなーなんてオヤジですかそうですか)。