ビジョンとは (Vision)

  大学時代のゼミの教授が云った、「社長の仕事は『ビジョン』を考えること。それだけでいい。後はゴルフや何かほかのことをしていてもかまわない。」

  会社のみならず人生において、人が生きていく上で一番大事なものはビジョンだと思う。マイクロソフトのビルゲイツのビジョンは「世界のすべてのコンピュータにウィンドウズを」というものだった。ソフトバンクの孫正義のビジョンは「IT業界でナンバーワンになる」だった。いずれもそうなっている。

  ピジョンとは、言い換えれば

  1. 志(こころざし)
  2. 信念
  3. 将来あるべき姿、将来像
  4. 理念
  5. 目的
  6. 意義
  7. 方針
  8. 指針
  9. 目論見
  10. ターゲット
  11. ゴール
  12. 方向性

のことで、どれも同じもの、すなわちビジョンを意味するものである。

  人生においてのビジョンは必然的にその人ただ唯一のものとなろう。ビジョンが決まれば、そのビジョンに向けてひたすら走るのみ。次に大事なものはそのビジョンに達するまでの目標である。ビジョンは大きければ大きいほどよいが、そのビジョン達成までに目標を置かないと迷子になってしまって実現不可能になるからだ。ビジョンに向けての通過点は、次のような言葉で表されよう(どれも同じ意味だ)。

  1. 目標
  2. マイルストーン
  3. ステップ
  4. 戦術
  5. 計画

  成功したければ、ビジョンをしっかり持ってそれに向けてひたすら努力すること。言うのは簡単だが、実行するのは難しい。

  あなたのビジョンはなんですか?

Trackback URL for this post: https://econo.twinkle.cc/trackback/179