同僚で、私よりも入社年度は遅く歳下だが、尊敬している人物がいる。彼は中国人。早稲田の大学院を出ている。歳はそんなに変わらない、2002年は彼と一緒に仕事をしていた。某野球球団との IT 恊働も彼がいなければ成し遂げられなかった。
イケイケで仕事をする。彼は云う、「中国にはこんなことわざがある。」
これは、
という意味だそうだ。
つまり良くいえば、「意志(志)あるところに、道は開ける」ということだし、悪くいえば 「やったもの勝ち」 ということだろう。
以前彼に、
「なぜ就職先にうちの会社を選んだのか?君なら、もっと外資とか他に給料の高そうなところに行けただろう」
と尋ねたことがある。
彼は答えた。「外資も考えた。外資か、日本の会社がいいと思った。日立とかこの会社は、日本の会社。だから、選んだ。なぜなら、日本の会社のことをよく勉強できるから。中国に帰ったら 『自分は日本の会社(のしきたり)に詳しい』 と言える。」
目から鱗。その中国人である彼は、ことあるこどに
と言っていた。
そういえば、以下の話もあるらしい。