1999/04/24 放送の 「朝まで生テレビ」 『激論! 地方が都会をクイつぶす?!』で、ウェブサイト (https://www.tv-asahi.co.jp/asanama/: 投稿内容自体はすでにリンク切れ) に投稿した内容。
Q. 税金の無駄遣いを止めさせるにはどうしたらよいと思いますか?
なぜ無駄遣いが起こるか、考えてみるといい。このキーワードは国会議員・選挙だ。国会議員は選挙のために、地元 (地方) のために尽くすのだから、ある意味これは仕方のないこと。しかしながらこの構造を崩すことを考えないと、無駄遣いは止めさせられない。それには、税金の配分に関してのチェックを独立した民間の第三者機関に依頼すべきだ。
予算を組む=税金の配分を、その後、客観評価 (正当性、乗数効果) を徹底的に行い、インターネットで公開する。
また、サラリーマンの源泉徴収という制度が、税金を勝手に配分しても良いと暗に認める (いや、サラリーマンは決して無駄遣いを認めているわけではないと思うが) システムを作り上げている。なぜなら、サラリーマンの税に対する意識を低めるからである。うちの妻 (つまり主婦) は、所得税を払っていないが、よっぽど税に関して意識があるのではないかとさえ思うときもある。なぜなら、 (専業) 主婦にとって、唯一目に見える税金徴収システム (税金徴収の仕組み) は、消費税だからである (毎日買い物しているのだから、これは身近な存在だろう)。
よって、これだけインターネットが普及してきたのだから、サラリーマンも年度末にインターネットで確定申告をできるようにしてはどうだろう? (現行でも、やろうと思えばサラリーマンでも確定申告できるが、源泉徴収ならばその計算などの手間やコストは企業が負担してくれるから、ほとんどは申告を選ばないだろう)