日本では、障がい者用のパーキングの許可申請は手続きが煩雑である。そもそも身体障がい者1、2級に認定されないとこの権利=駐車禁止除外指定車の証明書はもらえない。障がい者を理解するのに国や法律は関係ないといってもやはり社会の制度的な問題は切っても切れない関係にあるので、こういった仕組みは一般の方でも理解して欲しいところだ。
私の子どもは双子で2人とも自閉症だ。今回は私の人生の中で一番つらく、そして残念だったことを書きたい。
「重い。」この映画を観た後に誰もが持つ感想だろう。確かに重い映画だった。しかし私の場合はむしろ、普段からいつも自分の脳ミソで考えている要素がすべてこの映画の中に入っていて、かなり驚いた。このブログのカテゴリでいうと、IT、国際、医療と福祉、TOEIC (そもそも異国間のコミュニケーションに英語が必要だから英語を修得が有効である)と符合する。やはり世界には同じことを考えている人がいるものだ。頭の中で何を考えているかなんてすべてを相手に伝えるのは難しい。しかしこんな風に映画にできてしまうなんてこの映画を作った監督はタダものではないなと思う。
この本を読んだことがない方は、「仮にあなたが明日交通事故に遭って手足が一生不自由になった。その状況下での自分の性の欲求、パートナーと触れ合いたいという極々自然で今まで当たり前だった欲求がかなえられなくなる。」そんなことをまずは想像してみたらよいと思う。
あまり知られていないと思うが、障がい児をサポートするというボランティアが年に 1度だけディズニーランドで行われている。KIDS というボランティア団体(NPO)が主催で、KIDS プロジェクトという名前が付いている。
KIDS プロジェクト、つまりディズニーランドでのボランティアは、毎年 6月の上旬の金曜日に開催されていて、参加するには丸 1日会社の休みを取り、さらに交通費や入園料まで自腹を切らなければいけない。つまりボランティアするのに自分の方から金がかかる。が、なかなか面白い企画で、私は日本にいるときは毎年のように参加していた。
ある年、都内に住むあやちゃん(6歳)をサポートした。彼女は目が見えないのである。園内は広いので、当然彼女には介助が必要である。