人生とは、1冊の問題集である。

  子どもたちが通っていた療育センターの当時の園長がそのように言っていた。

人生は1冊の問題集である
  人は生まれた瞬間に 1冊の問題集が与えられる
    解けない問題は自分には与えられない
ただし正解はないと思う 正解はあとからついてくる
  人が評価したりする
困難から遠ざかることは成功から遠ざかること

  一生をかけて自分で答えを作っていく問題集が人生だといえるだろう。

Update: 2006/08/25
Original: 2006/07/29

ビジョンとは (Vision)

  大学時代のゼミの教授が云った、「社長の仕事は『ビジョン』を考えること。それだけでいい。後はゴルフや何かほかのことをしていてもかまわない。」

読み方に注意すべき言葉

  ここでは、世間一般で多く間違えられる読み方がある言葉について挙げることにする。まずは日本語から。

  • 言質 ×げんしつ→○げんち
  • 既存 ×きぞん→○きそん 
  • 施策 ×せさく→○しさく(こないだ NHK のアナウンサーでも間違えていた)
  • 伝播 ×でんぱん→○でんぱ(こないだ NHK のアナウンサーでも間違えていた)

心に残る自己紹介

  今年も4月の春に、立食形式で飲みながらの新入社員歓迎会があった。ここではお決まりの新入社員の自己紹介がある。毎年10人前後がみんなの前で次々に自己紹介する。タダでさえ人の名前を覚えられない私は、10人いっぺんに自己紹介されたところですべての顔と名前をその場で覚えられることはない(いや、ここでの話は私の記憶力の悪さを言いたいのではない)。

  宴もたけなわ、司会者が「それではそろそろ自己紹介をお願いしたいと思います」と始める。それを合図にシワのないリクルートスーツに身を包んだ新入社員が名前や出身学部をひとことずつ言うわけたが、その中で小柄な女の子の自己紹介が特に印象に残った。

チームは掛け算

  ここシリコンバレー/ベイエリアでも、週末に日本のドラマをやっている(逆にいうと、そのくらいしか日本の TV 番組はこのアメリカの地ではみることができない)。

  最近、といっても、すでに日本で放送済みの医龍というドラマをやっていて、そのドラマの中で

手術のチームは掛け算。どれだけ大きな数字が並んでもゼロが 1つでも入ればゼロになる