アリゾナ州に旅行してたときに、とある街ではツアーのガイドがネイティヴ・アメリカン(いわゆるインディアンのことだが、それは差別用語だそうだ)だった。彼はナハボ(Navajo)族出身だといい、髪の毛は黒く、肌の色も褐色色で顔つきはどちらかというとアジア系だ。「ネイティヴ・アメリカンは、氷河期にベーリング海をアジアから渡ってきた」という話が理解できた気がした。
あまり知られていないと思うが、障がい児をサポートするというボランティアが年に 1度だけディズニーランドで行われている。KIDS というボランティア団体(NPO)が主催で、KIDS プロジェクトという名前が付いている。
KIDS プロジェクト、つまりディズニーランドでのボランティアは、毎年 6月の上旬の金曜日に開催されていて、参加するには丸 1日会社の休みを取り、さらに交通費や入園料まで自腹を切らなければいけない。つまりボランティアするのに自分の方から金がかかる。が、なかなか面白い企画で、私は日本にいるときは毎年のように参加していた。
ある年、都内に住むあやちゃん(6歳)をサポートした。彼女は目が見えないのである。園内は広いので、当然彼女には介助が必要である。
日本の技術はクルマ、エレクトロニクス(ノート PC、デジカメ、AV 機器、薄型 TV など)の分野で世界を席巻してきた。ケータイは世界市場へは進出しているとはいえず内需に留まっているが、技術やサービスの面ではこちらも世界一だろう。ケータイの分野はあまりにも日本は進み過ぎていて世界が追いついていってない。
2006 年時点でこのような状況のもと、日本の技術が次に向かう方向はやはりロボットにあると考える。この考え方は 2001年にすでに「ケータイの次に来るもの」で触れているのだが、その理由をさらに詳しく考えてみよう。
今更ながらビリー・ジョエルの「オネスティ」である。中学生頃に TV の音楽番組でプロモーションビデオを観たのだが、日本語で字幕が出ていて歌詞の内容を知った。「アメリカではヒット曲は必ずしも恋とか愛とかを歌ったものではないんだ…」と思い、私がビリージョエルが好きになるきっかけとなった曲だ。と同時に、英語が好きになった曲でもある。そのときはまだ中学生で英語を習いたてだから、洋楽の歌詞など聴き取れるはずもなく、いつか自分のこの耳でそのまま聴いてビリー・ジョエルの歌詞を理解したいというのが英語の勉強のモチベーションだった。
コンビニは 24時間オープンしている。今となっては当たり前のサービスなのだが、深夜も営業しているということは新たな問題を生み出してしまった。深夜は来客も少なくなり、もちろん夜なので辺りは暗くなるため、強盗を呼び寄せることになったのだ。
そこでコンビニ業者は考えた。店内を必要以上に明るくすればいいことを。コンビニが深夜電気が煌々(こうこう)としているのは実は強盗対策だったのだ。