[inline:fragmented_society_6.jpg] 物事を最小単位に分割する微分化は本も例外ではなかった。最初はオンラインで本が売られるだけだった。最初に本をオンラインで売り出したのはアマゾンだ。
そして最近その本家アマゾンはアマゾン・ページズというサービスを始めた。これは、本をページ単位で販売しようという試みである。
本も微分され、情報は人間が認識できる最小単位までバラバラにされていく。これが今現在進行形で我々の目の前で起こっている現象であり、一度
微分されると次はその断片同士に価値がつけられていく。1冊の同じ本の中でも、ページごとに値段が違う・・・そんな時代がやってくる日も近いかもしれな
い。
子どもが少なくなるということは税金を払う現役世代がいなくなるということ。そして国家としてはコスト(歳出)要因となるお年寄りが増える…これは国家にとっては危機的状況である。
このような少子高齢化環境のもと、対策としては
[inline:fragmented_society_5.jpg] 今やPCさえあればリアルタイムに株価がわかる。自宅がトレーディングルームになる。今まで証券マンが電話で株主からの注文を受け継いで株式の売買をしていたものが、インターネットを利用したネット証券なるものが生まれ、人に代わってコンピュータが処理するようになった。
これは俺総の目玉といってもいい。
IT省を新設する。
名前について、日本名は情報通信省だと思いますが、通称IT省でいいと思う。
この省の役割だが、インターネットに関する国家としての戦略、方向性・ルール付け、システム化などを進める。
以下、ここに発表する。
俺総政府は電子政府である。電子政府開発の方針としては、
[inline:fragmented_society_4.jpg] 時代が進むと、スクリーンのサイズもどんどん小さくなっていく。最初はとても大きな劇場だった。その後映画館となり、お茶の間TVとなり、PC、そして今やケータイで手の平の中に。
動画の長さも YouTube では最長10分。しかし YouTube の世界で
10分の動画というとそれでも長い方だろう。1分か 2分。面白いところだけを抽出して載せる。このようなスタイルは今までになかったものだ。日本ではニコニコ動画がブレイク。これについてはもっと後の方で触れる予定。