ケータイはもはや人間の行動を記録できる機械。ネットにもつながるので、そう遠くない未来にネットとリアルで「パーマン」みたいな世界ができる。映画 『マトリックス』 な世界観はネットが中心だったが、自分の分身はネットで活動しているという感じだ。
夢や希望は、それを思い描いた時点では実現するまでにどのくらいの時間と労力がかかるかわからない。特に実現不能と思えるものであればなおさらだ。もしかすると生きている間に実現できないかもしれない。しかしそれを追い続けることで必ずいつかは実現することができる。
そんなメッセージを秘めた、美しいラストのシーンのために存在する映画。これは名作だ。
「重い。」この映画を観た後に誰もが持つ感想だろう。確かに重い映画だった。しかし私の場合はむしろ、普段からいつも自分の脳ミソで考えている要素がすべてこの映画の中に入っていて、かなり驚いた。このブログのカテゴリでいうと、IT、国際、医療と福祉、TOEIC (そもそも異国間のコミュニケーションに英語が必要だから英語を修得が有効である)と符合する。やはり世界には同じことを考えている人がいるものだ。頭の中で何を考えているかなんてすべてを相手に伝えるのは難しい。しかしこんな風に映画にできてしまうなんてこの映画を作った監督はタダものではないなと思う。
知り合いからこんな話を聞いた。
この本を読んだことがない方は、「仮にあなたが明日交通事故に遭って手足が一生不自由になった。その状況下での自分の性の欲求、パートナーと触れ合いたいという極々自然で今まで当たり前だった欲求がかなえられなくなる。」そんなことをまずは想像してみたらよいと思う。