日本の技術はクルマ、エレクトロニクス(ノート PC、デジカメ、AV 機器、薄型 TV など)の分野で世界を席巻してきた。ケータイは世界市場へは進出しているとはいえず内需に留まっているが、技術やサービスの面ではこちらも世界一だろう。ケータイの分野はあまりにも日本は進み過ぎていて世界が追いついていってない。
2006 年時点でこのような状況のもと、日本の技術が次に向かう方向はやはりロボットにあると考える。この考え方は 2001年にすでに「ケータイの次に来るもの」で触れているのだが、その理由をさらに詳しく考えてみよう。
キーワードは 「ゼロコスト」
空気を説明するのはむずかしい。当たり前のことを人に説明するのはむずかしい。結局、説明できないので相手に説明しないということになり、悪循環が生まれる。
朝日新聞全 5段の広告出稿は 1,000万円。この広告は 1日で消滅してしまうが、ネットならば(広告や口コミ)は残る。
「ウェブ進化論」という本のタイトルは Google で検索してないものを選んだ。2006/01/01 に「ウェブ進化論」で検索すると 11 件だったものが、本が発売されてから今 (2006/04/21) では 230万件になっいてる。
今回は技術的な話は抜きにしてブログの効果、効用について考察してみたい。
前回(解説編)のおさらいから。
私の定義する 「ブログがブログである条件」 は以下の 6 つである。
さて、ここでうちの私の妻の HP を取り上げながら解説していこう。
ネット上では 「ブログ」 が大ブレークだそうだ(いや、「だそうだ」なんかじゃなくて実際そうなのだ)。ブログとはもともとウェブログ Weblog の略で、ひとことで「日記風簡易サイト」と説明されることがある。
で、世の中の動向を誰よりも先に指摘していくこのエコノ研究所(笑)、当然このエコノ研究所でもブログに触れられていなければならなかった。しかし残念ながらブログについて書くのは今回が初めてだ。