それは、働いたほうが儲かるからにほかならない。これはノーベル経済学賞を受賞したゲーリー・ベッカーの人的資本への投資の理論からもわかるのだが、さらに、大金を持っていた場合、なぜ貯蓄したまま放っておかないで会社を興す人が多いのだろう?
私が学生時代尊敬していた教授は以下のように言っていた。
子どもたちが通っていた療育センターの当時の園長がそのように言っていた。
一生をかけて自分で答えを作っていく問題集が人生だといえるだろう。
Update: 2006/08/25
Original: 2006/07/29
大学時代のゼミの教授が云った、「社長の仕事は『ビジョン』を考えること。それだけでいい。後はゴルフや何かほかのことをしていてもかまわない。」
今年も4月の春に、立食形式で飲みながらの新入社員歓迎会があった。ここではお決まりの新入社員の自己紹介がある。毎年10人前後がみんなの前で次々に自己紹介する。タダでさえ人の名前を覚えられない私は、10人いっぺんに自己紹介されたところですべての顔と名前をその場で覚えられることはない(いや、ここでの話は私の記憶力の悪さを言いたいのではない)。
宴もたけなわ、司会者が「それではそろそろ自己紹介をお願いしたいと思います」と始める。それを合図にシワのないリクルートスーツに身を包んだ新入社員が名前や出身学部をひとことずつ言うわけたが、その中で小柄な女の子の自己紹介が特に印象に残った。