映画 『マトリックス・リローデッド (Matrix Reloaded)』 (2003)

映画 『マトリックス・リローディッド』 を観た (2003/07/08)。

平日、そして少ない映画館(渋谷エルミタージュ)ということもあってか映画館はガラガラ。

以下、気付いた点をいくつか。

  • 日本のマンガ 「ドラゴンボール」 に多大な影響を受けた映画であった。これは、前回から感じていた。ほとんどパクリという場面も多い。ちなみにスターウォーズエピソード 1 もそうだった。今回の Matrix では NEO が空を飛んでいた。ドラゴンボールは仕事上、全巻を読むことになったが、読んでよかったと思う。
  • 最後の方のカーチェイスで、モーフィアスが持っていた鉄パイプがいつの間にか日本刀になっていたのだけれど、それはなぜ?
  • 「Matrix」 に侵入する時に、オペレータが ssh -l root ... と入力していた。ssh (Secure Socket Shell) とは、自分のコンピュータから他のコンビュータに接続するときの一種のおまじないだと考えてよい。うちの会社でも知らない人は多い。映画のシーンとしては一瞬だが、ということは未来でもまだ 2003 年時点での技術 (ssh 自体はもっと古くからある) が使われているのだろうか? ssh は、フリーのソフトでウィンドウズでも動作するが、自分でインストールしなければならない。ウィンドウズを買うと最初からついてくるものではない。
    (Mac OS X には最初から入っているのだが)普通は Linux が動作しているコンピュータに接続する時に使う。ということは Matrix も Linux 上で動作している???
  • この映画の中で、「フランス語は美しい。特に汚い言葉を言うときに」 というセリフを吐くキャストがいたが、時期的にイラク(の戦争に反対した仏)のことを意識していたのであろうか…??

インクジェットプリンタはデジカメ印刷に向いているか?

たいへんタメになる HP を見つけた。

https://www.geocities.co.jp/SiliconValley-SanJose/1157/pri1.htm (現在はリンク切れ)

プリンタのカタログなどで解像度は 「dpi(dot per inch)」 として示されていることが多い。現在知る限りでは一般的に手に入る EPSON などのプリンタで 2,880dpi が最高だと思う。そしてメーカーも写真画質を謳っている。実際に私が持っている EPSON のプリンタも銀塩写真ほどまではいかなくても、見てれば 「キレイだなー」 という感じだ。

この HP では、写真画質を語る上で dpi に代わる物理解像度 lpt (line per inch) というものを紹介している。この作者はデジカメで撮った写真を印刷するならインクジェット方式よりも構造的に昇華型のプリンタであると述べている。カタログスペックの dpi はインクジェットより昇華型の方が低いが、インクジェット方式が 「デジカメ画像」 を印刷する場合はカタログスペックの dpi を割り引いて考慮すべきで、昇華型の方は dpi=lpi であるという理由だ。私は、雑誌の記事などでこれを的確に説明したものを読んだことがなかったが、上の HP で理解できた。

HP がなくなると困るので、以下、結論だけ一部を無断引用しておく。
※注: 本当に HP がなくなっていて転載しておいてよかった。。

IT 企業と高齢者・障害者の橋渡し役を育成へ 総務省

良い流れだ。日本の不景気の原因の一つには、技術革新や生産性向上により、供給過多になっていることが挙げられる。街に出れば、モノが溢れている。

一方で途上国に行けば、日本ほどいろいろなモノが揃っている国はないだろう。内需拡大の策は少子高齢化にヒントがある。日本社会はその消費とサービスの構造を変えなければならない。

ヒット曲完全マニュアル

以下、音楽理論がわからない人には暗号かもしれないけどかえっていいかも (笑) 。

2 ちゃんねるの 「ヒット曲完全マニュアル」 スレッドへの書き込み (2003/05/07 18:43) より。

オンコード、テンション、セカンダリードミナント、変調を使ってベースラインとトップノートを出来るだけメロディアスに。

これに加え、誰も明かしていないが

add9 (3 度抜き add9)。

ex)

Cadd9 → ベースは C、右手はドレソ ( 3 度を抜くとよい) 。

この転回形で右手をドソレにすると手の手の小さい私は指がつりそうになるが「オープンコード」になってよい。ならばベースはドなのだから右手の一番したをドでベースとかぶらせないでレソドとしてもいい (この方が弾きやすいし) 。

(今の時代、サビでの転調テクは必須)

アメリカンポップス/ロックにしたいならマイナーコードはすべて m7 にする。さらに 「右手ルート抜き m7」 ←重要。

これは上記 「オンコード」 とも言える。

ex)

  • Am7→ベースは A、右手は C メジャー (ドミソ) = C / A
  • Dm7→ベースは D、右手は F メジャー (ファラド)= F / D
  • Em7→ベースは E、右手は G メジャー (ソシレ) = G / E

ルート + 5th のままで (つまり 3 度を抜いて) ベースラインを動かすと調性があやふやになり、転調しやすい。しかし鳴る音が 1 つ減るので音 (圧) が薄くなる。デストーションギターは 3 度を入れると倍音が汚くなり、抜くのは当然という感じなので、ギター向きのテクだがほかでも使い方を工夫すれば使えるテク。

(メモ)

つまり右手はトライアド ( 3 和音) なので、ベースラインを A、D、E と変化させればほとんどの曲はこの方法で伴奏がつけられる。6 つもコードを覚える必要がなくなり、さらに「オシャレ」になる。

ほかに (洋楽指向の曲づくりで) 気を付けていることと言えば、

キーが C なら「ファ」と「シ」をなるべく使わないこと。

つまりペンタトニックで。逆に、ファとシを適度にちりばめるとミスチルっぽくなる。つまり J-POP。

米国、デジタルチューナーの義務づけ

2000 年にアメリカに少しだけ初めて住んで知ったことがある。それは、

アメリカのテレビはすべて、字幕付きだということ。

なんと CM まで字幕が付いている。生放送のときも字幕がリアルタイムで流れる。スラングとか笑い声まで字幕で流れる。

以下、日経 2003/06/25 より。

米国は米連邦通信委員会が2007年7月までに全テレビへのデジタルチューナー内蔵を義務づけた。デジタルテレビに文字放送機能を取り付けることも義務化した。2003年のデジタルテレビの米国向け出荷台数は400万台程度、2007年には2000万台以上になるとみられる。

日本はアメリカの属国なんだから、こういう良い面はすぐに取り入れていくべきだろう。もちろん、聴覚障がい者のため。高齢化社会になれば、なおさらだ。しかし法整備するまで日本ではあと 10 年はかかるだろう。