アメリカの運動会

 子どもが通う小学校の運動会、競技種目はなんと・・・1 種目のみ!!

 その名は 「Walk-A-Thron」 というらしい。すごい…俺も驚いた。

 校庭(ほとんど芝生)の脇のトラックを、ただひたすら周る。走らないで、歩く。ウォーキングってやつだろうか? 1 周終わると、各人、自分のもってる紙に(昔の駅の改札よろしく)、パンチしてもらって、一定周回走るごとにアイスキャンディー(4周)とかジュース(8 周)とか水筒(14 周)とか…(最高 60 週くらい)がもらえるしくみ。とりあえず開始は朝 8 時半からだったけど、開会式とかはないから少々遅れてもいいし、てか、自由参加だから(でも人はいっぱい来てる、それなりに事前に寄付させられてるから)、自由に歩いて(いや、俺は子どもが歩いてるの観てるだけど)、ずっと同じところを歩いてるのは飽きるから子どもも疲れたら適当に休んで、また歩いて・・・って感じで、1 周 1 マイル=1.6km あったのか?うちの子らは、10 周目くらいからダレてきたけど、尻を叩いて 3 つめのプレゼントである水筒がもらえる 14 周まで歩かせた!w

 トラックはコースができてるから、うちの子のように目を離してもコースからはずれることはまずなさそう。ところどころにはボランティアの父兄が「スプレー(霧吹き←暑いから)」 を持って 「ロシアンルーレットー♪」 なんて言いながら子どもにかけたりして監視してるので、まぁ親も安心して観てられる。

 で、その頃にはお昼だったので終わりにしてその場を後にしたんだけど、閉会式もないからそのまま帰りたいときに帰れちゃう・・・日本みたく、「運動会の日は深夜から並んで場所取りして・・・」 とかはありえないし(ひたすら歩くだけだから。まぁ、親もたまには一緒に)、「徒競走で順位はどうする」 とか 「手をつないでゴールだ」 とか 「リレーの選手はどうする?」 とか悩まなくてとてもいいシステムだと思った。

 すごくアメリカ的!!!

映画 『ペイ・フォワード (Pay It Forward) 』 (2000)

そおか、私のしたかったこと (してきたこと) は 「ペイ・フォワード (Pay ItForward)」 だったのか、と、遅ればせながら最近気がついた(今回も、相変わらず独り言です)。

 

たとえば、2kids.net で懲りずに双子関連のメーリングリストを動かしてたり、https://twinkle.cc/i/ でケータイ向けの超マジメサイトを(かれこれ 4 年以上になるなぁ)やってたりするけど、これら無償奉仕は、自分としては、何となく、というよりは、

「ネットにアクセスすればすごく有用な情報をウェブなんかで公開している人がいて、その本人が誰とは特定できないけどたくさん利用させてもらって、今までずいぶんお世話になってきた。だから自分もネットを通じて自分のできることを誰かに還元したらいいんじゃないか?」

…みたいな感じでやってきた。実は、今まで自分の中では 「(自分が)恩恵を受けたその人が特定できるんだったら、その人に恩返しすればいいじゃん」 というモヤモヤがあった。それは、至極まっとうな考えだとも思っていた。それでもなぜか自分はその人に恩返しすることなく、別の方法で、しかも別の人に少しでも自分のできることが役に立ったらいいな、と思っていた。この理屈は自分で発想しておきながら、今まで自分自身の中で説明が付かなかった。しかしそのモヤモヤは解決したので以下に説明する。

冒頭に書いたように恥ずかしながら最近、「Pay It Forward」 という言葉を知った。ググってみると、https://www.awaji-net.com/pay-forward/ なんかには

「人から受けた厚意(親切)を、その相手に返すこと・・・ペイ・バック」

「受けた相手に返すのではなく、『次へ渡す』 こと・・・ペイ・フォワード」

と書いてある。その後このページには、なんか新興宗教じみたことが書いてあって、、、

ワーナー・ブラザーズ配給: 『ペイ・フォワード』 可能性の王国
原題 『Pay it Forward』: 西暦 2000 年度作品

11 才の少年トレバーは、社会科の授業 「今日から世界を変えてみよう」 という課題を出されます。トレバーが考え付いた奇想天外なアイデアは、人から受けた厚意をその相手に対して恩返し = "ペイ・バック" するのではなく、他の誰かに違う形で先贈りして善意を広げていく = "ペイ・フォワード" 映画の中では 「次へ渡せ」 という言葉で翻訳されています。

とたどり着く。なんだ、映画のタイトルだったのか。最近全然映画観てないので、知らん。。。

その後に、目から鱗の説明がある。

「システムとしては、非常に単純明解なものです。つまり、人は他人から厚意を受けた場合、その相手にお返しをしようとしますね。そうすると、その厚意は当事者間のみで完結して終わってしまいます。しかし、この "厚意" を受けた相手に返すのではなくて、次の人に別な形で 『渡して』 みたら、どうなるでしょう?それを、 1人の人が別の新たな 3 人に 『渡して』 いったとしたら・・・」

そうか、「Pay back」 は、自己完結してしまうのか! (←ココがポイント!!) 「Pay Forward」 は、ねずみ講のように、厚意を次に渡して行けば・・・という発想なのか ─── そうか、私は数年前からコレを志向していたんだなーと、私の心の中のモヤモヤは解き放たれた。

私がどうして 「(Winny などを用いた)違法ファイル交換」 に同意できないかの理由も Pay It Forward の思想で説明できる。つまり、違法ファイル交換は一見 Pay It Forward の仕組みを利用していながら、「世の中にとって決してプラスにならないこと」 を次へ渡す方法なのだ。負の連鎖だ、と言えば簡単だけど、私は妙に自分で納得できた。

しかし上に挙げたウェブサイト、なんか最初あやしいな、と思ったら、結局は T シャツ販売?いや・・・そうでもなさそうだけどよくわからん。でもコレって思想であって運動じゃないんじゃないかなぁ…?こう、親から子へ教えていくべきこと、みたいな。

まぁ、とにかくコレは 「築城 3 年、落城 1 日」 と共に、うちの家訓にしよう。

循環呼吸奏法

  Kenny G とは、世界的に有名な SAX 奏者であり、Smooth Jazz という新しい分野を切り開いたのは彼だといっていい。

  その昔私は、来日した Kenny G のコンサートを代々木体育館に観に行った(というか聴きに行ったというべきか)ことがある。彼はエンターテイナーで、非常にサービス心旺盛なコンサートであった。彼の音楽は pure そのものだが、彼の人柄などが伝わってくるものであった。

  彼は、これまでクリスマスシーズンになるとホリデーアルバムを出しているのだが、単に売れるから、という理由の他にも、敬虔なクリスチャンであることがうかがえると思う。その真面目さが彼の創る音楽に表れていると思う。

  さて、コンサート中で、おそらく彼は(感覚的には)5分以上は同じ音を出し続けた記憶がある。そんなことが可能なのか?と思うが、実際に耳で確かめたし、彼の CD で Kenny G Live! というにロングトーンをしている曲が入っていたと思う。事実であることは確かだ。しかし自分が管楽器を吹くときに、同じ音をそんなに長く出せるものだろうか?

  ずっと頭の片隅に疑問に思っていたところ、そのやり方が書いてある HP を偶然見つけたので記しておくことにする。

数字のタッチタイプを楽して 10 ヶ月で覚える方法。

私は、なんと、PC のキーボードの一番上の数字キーをタッチタイプ※できる。

発達障がい支援に本腰厚労省、05 年度からモデル事業

なんだ、厚生労働省もやればできるじゃないか。。

超党派議連もがんばって欲しいな。こういう問題こそ、政府が動かないとね。
うちの子たちが 20 歳になるまで、あと 12 年しかなくなった。さぁ、どうなってる日本?